学生による
「ゼミだるすぎ」
会社員の
「上司のここが嫌」
子育て世代の
「学校の対応にモヤモヤ」
SNSには様々な人間の愚痴や不満が溢れている。
炎上しているわけでもない、ごく普通の、
そんな日常の呟きに対して
”学生の分際でそんなこと言える立場じゃないでしょ”
”平社員のくせにw”
”ここじゃなくてPTAにでも入って言えば?”
などというリプライが付いているのを見たことがあるだろうか。
私は、ない。
しかし、私を含め
”アラサー独身女性、婚活中”
と公言している婚活女性は、
上の例に挙げたような言葉を、どこからともなく出てきた見ず知らずの人達から、数多く投げかけられる。
兎にも角にも”婚活女性”は、
ネットやSNSで攻撃対象になりやすい。
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婚活女性をわざわざ叩きにくる既婚者の謎
大学の時、面倒くさい先輩がいた。
追いコン(追い出しコンパ)という世代交代の儀も終えて、3年生はサークルを卒業。
お疲れ様でした!就活頑張ってくださいね!と送り出したはずなのに、それから何日経ってもまだ部室に来る。
そればかりか、ちょいちょい活動内容に口出しまで。
もう自分は出ないイベント行事に対して、「自分たちの時は~…」と、頼んでもいないのに上からご金言を賜ってくる。
究極の面倒くささだった。
敢えて補足をすると、その人たちは特に、先の代で仕切っていたような”デキる”タイプの人ではない。
私たち後輩が尊敬していた”デキる”タイプの先輩たちは、追いコンを終えたあとは一切サークル活動の場には顔を出さず、自らが社会人になるに向けて歩を進め、こちらが寂しくなる程にスパッと居場所を移していった。
早く出ていってくれないかな、
何でいるんだよ、
ダラダラと”OB”として居座る“勘違いした”先輩たちが、私たち現役世代に与えてくれたことがあるとすれば
「来年、自分たちはこうなりたくないな」
という反面教師としての学びだけだった。
そんな”先輩”の姿を思い出してしまうのが、
婚活女性が、既婚者と名乗る人から説教じみたアドバイスやディスりを受けているのを目にしたときである。
ド偏見だが、婚活女性の呟きは、既婚者の生活に何の関係性もメリットもないものばかり。
炎上などしない限り、一婚活女性のツイートなんてネットの海の藻屑の1つ。
そんな藻屑を奴らは毎々目ざとく掬い上げるのだから、わざわざ自ら狩りに出ているとしか思えない。
もしかしたら、探し出してピックアップしてリストを作成しているなど、ご丁寧に管理しているのかもしれない。
では、なぜそんなことをするのか?
なぜ、サークルの”デキる”先輩たちのように居場所を変えていかないのか?
私の完全な想像によるものだが、人物像を考察してみた。
以下、
目くそが鼻くそに対してつらつらと私見を述べるという地獄になりますので、
どうぞご自身の精神衛生はご自身でお守りください。
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婚活女性を攻撃する人物について考えてみた
【既婚男性】婚活女性を攻撃する人物
やはりまず、思い当たるのは圧倒的に既婚男性。
何故、何の学びも得られない、恐らく共感も出来ないであろう私のような“婚活女性”のツイートをわざわざ覗きにくるのか。
(勿論、既婚男性で応援いただいている方々もいるのは存じております。ありがとうございます。ここでは“攻撃”してくる人たちの話)
あくまで私の意見かつ想像だけれど、
おそらく、恋愛経験・女性経験が乏しいまま結婚に至った方々なのでは…と察します。
もちろん、経験の多い少ないを良し悪しと問題にしているわけではないので、そこんとこは誤解なきよう。
学生・青春時代に、女性関係で良い思い出を作ることが出来なかった。
女性に興味はあったものの、これまで相手にされてこないことが多かった。
自分の思うようにいかなかった。見返りが得られなかった。馬鹿にされたような気がした。
そんな過去の苦い経験の蓄積によって、
女性への“興味”がいつの間にか“恨み”へと変わり、
その恨みを今、
唯一分かりやすく『弱者』と世間的に認定できるようなポジションにいて、
かつ、
本人たちには『弱者』という自覚がない“イタイ”(と思う)婚活女性に対し、
復讐しているのではと。
もしくは、
「あんとき俺に振り向かなかったやつらも、きっとこの女のようにクズだったんだ!そうに違いない!」
と、”すっぱいブドウ”というイソップ寓話に出てくるキツネのように、
「お前なんか誰が食ってやるかよ!」と発言することで、自己正当化しているのかもしれない。。
(ところで、だとすると、結婚してもなお”女性”への恨みが晴れないのは何故でしょう…。
”愛しているはずの妻”との出会いで相殺出来ないものでしょうかね?はてな?)
自分は「結婚できている」から優。
婚活女性は「結婚できていない」から劣。
そう心のうちで思うのは、
どうぞどうぞご勝手に。
でも、
「こんなやつと結婚する人生じゃなくて良かった」とか、
「みなさ〜ん!見てください、コイツやばいです痛いです!」などと
自分と縁もゆかりもない婚活女性にわざわざ自ら絡みにきて、
その”本人の目につくところ”で、ディスり、晒し上げ、
まるで自分はまともだとでもアピールをしているような人と、
”本人の目につかないところ”で日頃の愚痴を吐きつつ婚活している女性。
どう考えたって優劣はつかない。
同じ穴の狢。
ここ↓でも書いたけど
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多弁な婚活女を是が非でも“痛女”に仕立て上げ、自分と比較することで、
自分の正しさ、まともさを自分のフォロワーなど周囲に知らしめることで悦に入っているだけだと。
私は、
同じくTwitterをしている人であれば、
他人を落として自分を良く見せる卑しい行為をした挙句、周りの“類友さん”たちからの「火の玉ストレート」「死体蹴り」といった何の捻りもない使い古されたテンプレ通りのリプを貰って悦に入る夫より、
本人自身の話題でウィットに富んだ呟きや、考えさせられる内容の呟きで「いいね」をもらっている夫がいいかな♡
「こんなやつと結婚する人生じゃなくて良かった」♡
目くそによる鼻くそへの感想でした。
【既婚女性】婚活女性を攻撃する人物
婚活女性を攻撃してくるのは、男性だけではないのが現実。
何故なのか。既婚女性も多い。
これも“あくまで私の意見かつほとんど想像”だけれど、
自身の人生に、自分自身で納得がいっていないのだと察します。
自分が選択した結婚だけど、本当にこれで良かったのか、正しかったのか
葛藤があるのでしょうか。
自分より『下』に見える相手を見つけて、
“この人より私はマシ”
“よかった!やっぱり私は間違ってない”
“幸せだから!幸せだから!”
そう自分に言い聞かせているように感じる。
先に書いた既婚男性に感じた「他人を下げて自分を上げる」にも近しいけど、
自らの幸せを、絶対評価ではなく相対評価で測っている。
そのため、
「私は夫にそんな風に思ったことないけどなぁ~」
「婚活なんかしないで夫と結婚出来て本当に良かった」
と、めちゃくちゃ自分と比較してくる。
引き続き、全くの持論だけど、
人は、自分が本当に幸せだと思うとき、
他人の“不幸”にわざわざ近寄らないと思う。
Twitterは、そのユーザーと関連が深い発言をしているアカウントや、検索などの動作からユーザーが興味がありそうだとシステムが認識した界隈のアカウントがTLに出てくるような仕組みになっている。
いわば「類は友を呼ぶ」の自動システム。
よって、私たちは周りから見たら“類友”なんですよね。
そもそも自分より『下』だと思い込める人間をわざわざ探し出し、
あまつさえ口までも出してくるという行為をしている時点で、
その人は幸せな状況にいない。。
わざわざ労力を費やして探し出してもらった『下』の人間の意見で恐縮ですが、
他人と比べることで得られるのは
「優越感」だけ。
幸せの証明は絶対に不可能。
そして、その優越感に浸っているご自身の姿…
一度、鏡で確認してみた方が…
批判されるのが嫌ならやめれば
このような意見を述べると
「批判されるのが嫌で、そんなに怒るならTwitterをやめれば?」と言われることがある。
確かに、私のツイートは”イラッ”や”モヤッ”を発散する内容が多い。
しかし私は、SNSで泣ける動画などを見て感極まりながら呟くことはあっても、怒りに狂ったまま呟いたことはない。
そこまで声を荒げているような表現や言葉遣いもしていないつもりでもいる。
もしこれが「怒っている」と見えるのであれば、
それも「ヒステリックに荒ぶっている女」として私を仕立て上げたいという悪意から生まれる勘違い。。
以上、目くそが鼻くそへ贈る
大きなくそでした。
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